立教大学社会学研究科受験体験記

体験談

こんにちは、
今回は立教大学大学院社会学研究科の院試体験談をします!
少しでもお役に立てれば嬉しいです!

立教大学の修士課程(博士課程前期)の入学試験は年に2回で、秋季(9月)と春季(2月)院試を実施されます。
私は2023年度秋季・春季両方を受験したので、その時のことを詳しくお伝えします!

 

立教を選んだ理由

①立教の社会学研究科にはメディア学に強い先生が多い!
出願時に卒論を提出する必要がない

特に決め手となったのは②です。秋季は卒論の提出を求めない大学が多い(卒論の完成が12月の学生が多いから)ですが、春季は(または卒論相当のもの)の提出を求める大学が多いです。そんな中、立教は秋季・春季ともに卒論の提出が必要ありません
私の所属していた大学では卒論を書く必要がなかったため、卒論を書いていない私には「卒論が出願時にいらない大学」であることが最優先事項でした。
今思えば、大学院進学を考えていながら卒論を書かなかったことを後悔しています。

★卒論(または卒論総統の論文)を求める大学院は多い!

 

試験の流れ

※日程は2023年度のものです※
最新の日程は立教大学の公式サイトからご確認ください。

出願期間 2023年8月 ・志願理由書の提出
研究計画書の提出
一次試験(筆記試験) 2023年9月23日 午前中 ・専門科目(社会学)
・英語→2025年度より外部スコア提出に変更
一次試験合格発表 2023年9月23日 17時ごろ 所定の時間になるとキャンパス内に結果が掲示されるため、一次試験終了後は大学周辺で待機した方が良い。
二次試験(口述試験) 2023年9月23日 17時以降 ・志願理由
・計画書に関する質疑応答
最終合格発表 2023年10月 ネットにて掲載
出願期間 2024年1月5日〜2024年1月10日 ・志願理由書の提出
研究計画書の提出
一次試験(筆記試験) 2024年2月17日 午前中 ・専門科目(社会学)
・英語→2025年度より外部スコア提出に変更
一次試験合格発表 2024年2月17日 17時ごろ 所定の時間になるとキャンパス内に結果が掲示されるため、一次試験終了後は大学周辺で待機した方が良い。
二次試験(口述試験) 2024年2月17日 17時以降 ・志願理由
・計画書に関する質疑応答
最終合格発表 2023年2月26日 ネットにて掲載

 

筆記試験について

筆記試験は社会学と英語です。(各90分ずつ)
秋季・春季ともに形式は変わりません。
※ただし、春季の方が難易度が高い印象を抱きました。

①社会学:アンソニー・ギデンズ著『社会学』より出題
最初はテキストが指定されているのは優しいな・・と思っていましたが、ギデンズの『社会学』は総ページ数1000越えの鈍器です。全く優しくないです。
ここからランダムに、しかも現代社会の問題と絡めて社会学的見解を書かなくてはならないのでめちゃくちゃ難しいです。
また、問題形式が2年おきに変わっているので対策が立てづらいです・・
私は文学部出身で、社会学は当塾のサポートを受けながら独学で勉強していたので本当に苦しかったです。立教は「面白い研究計画書を持っている人」よりも「社会学に精通している人」を求めているのだと思いました。

★最低でも『社会学』を3周する!コラムの内容すら話せるレベルに持っていくと安心!
★さらに、国際情勢(2023年度は話題になっていた難民のニュースやメリトクラシーについて問う問題が出題されました)にも目を向けておくべし!

 

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