修士課程は2年しかないので、博士課程に進学しない場合はだいたい1年の冬に就活を始めることになります。
しかし、最近は理系でもインターンにいこうというムーブメントがあるそうで(僕は別に就活のプロではないのでよくわからん!笑)、夏と秋と冬のどれかでインターンに行く人が増えています。
その中でもやはり夏休み(修士には少ししかないですが)を活用していける夏インターンは人気があります。
しかも外部から東大に来ていれば夏インターンが必須とまで言われるような就職難易度が高い業界も目指してみたくなる人も少なくないでしょう。
書き方は悪いですが、たいていの場合履歴書に書ける学歴が高くなっているでしょう。
例えばもともとMARCHであれば外資系コンサルの戦略や経営コンサルタントにはなかなか合格できないのが実情で、東大早慶で内定者の7~8割を占めることもめずらしくはありません。
コンサルを目指すとなると夏インターンのために6月下旬くらいにはESとWebテストを受験することになり、それに正攻法で合格するためには5月下旬くらいからWebテスト対策をしたほうがよいでしょう。
しかし、修士1年生の4~7月とは結構忙しく、論文を読む、テーマを考える、講義を受けて課題をこなす、進捗発表の準備などルーティン化されていない作業をこなす必要があります。
その時期にWebテスト対策をするのはバイトや趣味の時間を割かなければなりません。
また、夏は学会が多数開催される時期でもあります。5月、6月などの早い時期から研究の時間を就活に割くことをよく思わない教授が一定数いるのは間違いありません。
2年はお付き合いする相手なので早くから摩擦を生まないようにラボ配属前の学部4年の時にキャリアについて考えてみることをおすすめします。
ちなみに弊研究室では就活したいのに中々先生に言い出せず結局あまり準備できていないという状態の修士生であふれています。
怖いですね。
1も2も修士課程に入学して初めの数か月をよりよいものにするという観点で書きました。
時間が経って筆者がもっと経験を積めばよりよい助言も出てくると思うので追記をお待ちください。
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