オンライン試験について
東京大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻のオンライン試験について書いていこうと思います。
自分は去年の、2021年夏にオンライン試験を受けましたが、2020年にもオンライン試験が行われていたのにも関わらず、その詳細について大学側からの発表などは全くありませんでした。
そこで非常に困ったのが...
・過去問をやるかどうか?
・試験時間はそもそも何分?
・どこまで勉強すればいいの?
みたいな悩みをもってました。(多分勉強中はもっと悩んでいました笑)
その時に非常に助けになったのが、先輩方の書いていたブログや研究室訪問で先輩に聞いた試験の詳細でした。
なので今年はオンライン試験にならなそうではありますが、自分も未来の受験生の助けになれたらいいなと思います。
・出願から試験までの流れ
・試験の内容
を書いていきます。
出願から試験までの流れ
2021年はオンライン試験になるためまず書類選考があり、正直面倒な書類を何枚か書いて、それを6月下旬にら願書と一緒に出して出願という流れです。
その書類選考に通りましたよという連絡が8月6日に来ました。
そのメールに試験の詳細が書かれていました。
接続試験の日程と最低限の試験詳細です。zoomを使用するため受験者の環境に問題がないことを確認するために「オンライン接続テスト」があり、5分ほどマイクやカメラのテストがあります。
これが8月中旬にありました。これを終えて晴れてオンライン口述試験を受験することができます。
試験詳細について
試験の詳細についてお話します。
合計30分程度
英語による1分の志望理由の説明(英語はどちらも事前に通知されました)
60字程度の一般的な英語の文章を読んで日本語訳
過去問に則った共通問題8題から2題を解答(8、7分程度)
過去問に則った分野別問題8題から2題を解答(8、7分程度)
英語で書かれた生物用語を英語で説明(約2分程度)
一般的な面接試験(5分程度)
で終わりでした。
問題例としては、膜タンパク質を細胞膜の一部に偏在させる仕組みを2つ説明せよ。みたいな問題が8問くらい画面に表示され、まず「7分間で答えてください」と言われます。
そこから7分間はいつ話しても大丈夫です。この問題を答えますと言って答えて、もし時間内であればまだ言ってないことを思い出したら言えるみたいな感じでした。
もし、時間使い切ってないのに言うことがなくなったとか、分からない時は素直に言うと助け舟として、〇〇なら説明できますか?など聞かれるので、割と真面目にこれは知っておくべきだと思います。
知らずに黙ってしまうと点数もらえないので。
もっと詳しく知りたい方とか、具体的な本番に出た問題は言えないので知りたい方は塾に問い合わせるか、軽くであればTwitterの方で答えます!
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