こんにちは、
今回は早稲田大学 大学院文学研究科 表象・メディア論コースの院試体験談をします!
少しでもお役に立てると嬉しいです!
※私は「一般科目等履修生(≒研究生)」に受験したので、修士課程に受験をお考えの方はご注意ください
早稲田文研を選んだ理由
①早稲田には外部からの進学者も多いためアウェイ感が少ない ②卒業生の論文がとにかく面白い ③出願時に卒論を提出する必要がない 特に決め手となったのは③です。 私が一橋の言社研の受験を決めたのは大学4年の9月でしたが、ほとんどの大学院は春季試験出願時に卒論(または卒論相当のもの)の提出を求められ、私の所属していた大学では卒論を書く必要がなかったため卒論を書いていない私には「卒論が出願時にいらない大学」であることが最優先事項でした。 今思えば、大学院進学を考えていながら卒論を書かなかったことを後悔しています。★卒論(または卒論総統の論文)を求める大学院は多い!
一般科目等履修生ってなに?
一般科目等履修生とは、正式な早稲田の生徒ではありません。 もちろん、学割の対象にもなりません・・・1年間(ないし半期)のみ正式に聴講することが認められ、「聴講生」として過ごします。
出願時に「どの授業を受けたいのか」選択し、入学後も出願時に選択した授業しか受けることはできません。
1年間聴講生として過ごしたのち、修士課程に受験し正式に院生として早稲田に入学した場合、一般科目等履修生時代に取得した単位を卒業単位に加えることができます。
一般科目等履修生に受験した理由
白状します。私が早稲田文研の一般科目等履修生に受験した理由は、気づいた時には修士課程への出願が締め切っていたからです。 来年度の試験までフリーターをしながら勉強を続けるのが世間体的にきつい・・と感じていたので、とりあえず研究生として早稲田に通えたらと思ったのです。(甘い!!) 私の感想としては、一般科目等履修生には「資格を取るために1科目だけ履修したい内部生」や「自分の研究がほとんど完成しており、一部だけ指導してもらいたい人」が進学する印象です。 しっかりと研究したい人は何年浪人しようと修士課程を受けてください!試験の流れ
※日程は2023年度のものです※ 最新の日程は早稲田大学の公式サイトからご確認ください。
出願期間 | 2024年1月9日〜2024年1月15日 | ・研究計画書の提出 ・受講科目の選択 ・志願書の提出 |
口述試験 | 2024年2月23日 | ZOOMにて15分ほど面接 |
合格発表 | 2024年2月26日 | ※掲載時間が限られているので注意※ |
口述試験について
口述試験は1対6でした。 面接官6人のうち司会兼主な質問をする先生が一人、その先生と5分ほど質疑応答をしたのちに「他に質問のある先生はいますか?」と言われ私は2人の先生から質問されました。 どの先生も計画書を読み込んできてくれていたので面接試験にありがちな「あなたの計画書について手短に紹介してください」という時間はありませんでした。 「修士科目ではなく一般科目等履修生を受けた理由は何か?」「一般科目等履修生を修了した後の進路は考えているか?修士課程を受けるのか?」は全員に聞いていると考えられます。 ★「一般科目等履修生」を受ける明確かつ妥当な理由が必要!📢より具体的な情報を聞きたい方は当塾へお問い合わせください📢
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