こんにちは!もりえです。
はい!今日は大学院についての疑問にお答えします!題して「大学院って何???」です!!
皆さん、大学と大学院違いはわかりますか?
大学に入ってから初めて「大学院」というワードを聞く人もいてそもそも「大学院」という存在を知らない人もいるかもしれません。
なので、今回は「大学院って何?」「大学と何が違うの?」という2つの疑問に答えていきたいと思います!!
では、早速「大学院って何?」ってことですが、一言でいうと大学と同じ高等教育機関です。ただ、これだと大学と大学院の差がわからないですよね?
はい、この差は、それぞれの目的が違うのです!
学校教育法によると…
大学は、学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的とする。
大学院は、学術の理論及び応用を教授研究し、その深奥をきわめ、又は高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培い、文化の進展に寄与することを目的とする。
と定められています。
うむ、難しいですね…。簡単にいうと
大学は、「幅広く、かつ、奥深く知識を得て知的で道徳的で応用的な能力を広げて伸ばすことを目的としましょうね。」と言っています。
大学院は、「学問の理論と応用を教授に弟子入りし研究し、その分野の奥深くまできわめて、その知識と研究を通して身に付いた能力をつかって、人類のためになることに貢献するってこと目的をしましょう。」といっています。
なので、「大学院ってなに?」という質問の解答としては、この目的を達成しようとする高等教育機関ということになります!
そして、大学と大学院の違いは、というと大学は学生の能力を広げて伸ばすことを目的としていて、大学院では能力を伸ばすことにプラスして文化の進展に貢献することを目的としているという違いです。
ただ、これだと型式ばっててまだよくわからないですよね。
なので、具体的に大学でどんなことをやって過ごすのか、大学院ではどんなことをやって過ごすのかを話したいと思います。
まず、大学は基本4年間通います。大学院は、修士課程2年と博士課程3年と別れていて修士までなら2年間、博士まで行くと5年間は基本通うようになります。
大学4年間の生活の中で、1,2年生は一般教養や専門の基本科目を座学で学習し、3年は専門科目を履修、4年からは研究室に配属されて、教授のもと各分野の最先端の内容を少し研究するということをします。
大学院では、修士課程、博士課程のそれぞれで若干の専門科目の座学講義を履修したのちは、ほぼ研究一色で、教授にサポートされながらも基本的には自分で主体的に仮説を立てて研究を進めていきます。
なので、学生生活でも大学と大学院で違いが出ます。
そうすると本格的に研究をしたい!という人は大学院進学を考えたほうがよいのがわかってくるかなと思います。
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