新領域創成科学研究科って?
新領域創成科学研究科とは、基盤科学研究系、生命科学研究系、環境学研究系に属する11専攻と、全系にまたがるサステイナビリティ学大学院プログラム、特徴のある研究センターから構成されています。
また、「学部がない大学院」です。そのため外部生がめちゃめちゃ多く、本来、外部生が抱くはずのアウェイ感が一切ありません。
東大院で第2位の学生数を誇る新領域創成科学研究科には11の専攻があります。まずは各専攻HPの説明文の抜粋を読み、イメージを持っていただけると嬉しいです。
新領域創成科学研究科は、広い範囲を取り扱っていることと外部者にも開けた場所であることが伝わったでしょうか。
ただ、他の大学院同様に、院試情報の入手が困難であることには変わりありません。
なので、このブログでは皆さんが気になっているであろう入試方法とそのTIPやリアルな声をお伝えいたします!
入試ガイド
入試は年に2回行われます。
① A日程:4月入試→同年度10月入学 OR 翌年度4月入学
② B日程:10月入試→翌年度4月入学
倍率
- 修士入学試験の倍率は年々上がっています:
1.94(5年度)→2.07(6年度)→2.36(令和7年度) - 外国人の割合は3〜4割です。
- 入学者の3割が博士課程へ進学、6割が就職しています。
試験内容(夏季)
- 筆記試験と英語スコアの提出。
- 翌日に口頭試験:卒業論文研究の概要および修士課程における研究計画等を、それぞれ PowerPoint 等で作成したスライドを用いて5分間で説明する。
TOEIC600点、TOEFL55(ただし60以上が推奨)が足切り説濃厚。
学府に合格した先輩の体験談も合わせてお読みください。


先輩の声
※独自に集めたものですので参考程度に見てください。
一言で表すと、多様性!
ちょっと前は外部生が体感95%って感じだったけど、最近は内部生2:外部生8
研究所の巨大なスパコンを見学できる授業が面白かった。
数式が多めの授業は進みが早く、板書が追いつかないことがある(ほとんどの授業がオンライン)。これは友達と協力して解決するしかない。
学部時代にやっていた研究がみんなだいたい違うため、色々な話が聞ける。
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