【詳しい】合格体験談〜理科大から東大大学院へ〜

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英語はいつ頃から始めていつまでやっていましたか?

大学1年の10月から院試直前まで。
英語は苦手だったのでかなり早くから取り組みました。

各種英語試験のスコアはいくつですか?

(院試験時)TOEIC755、TOEFL PBT 530

英語学習にはどんなテキストを使っていましたか?

TOEIC:澄子のリスニング、鉄則英文法  
TOEFL:パワフルコード、ハートで感じる英文法、TOEFL Reading問題270

出身大学大学はどこですか?

東京理科大学理学部

どこの大学に合格しましたか?

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 物質系専攻

不合格の専攻はありましたか?

東京大学大学院 理学系研究科 物理学専攻

不合格になった専攻について、不合格になった要因はなんでしたか?

問題が解けなかったこと。
緊張して前日寝られなかったのも良くなかったです。

教科書/参考書は何を使用していましたか?

猪木河合の量子力学、JJSAKURAIの量子力学、砂川電磁気学、久保亮五の統計力学、キーポイント線形代数、基礎物理学演習(電磁気、力学)、物理数学(微分方程式、応用解析、ベクトル解析、複素解析)

専門科目の勉強を始める前はどのくらいの実力でしたか?

学校の授業の内容について行けていなかったです。

過去問はいつごろ着手しはじめましたか?

大学4年の3月(大学4年になる春休み)

過去問やその解答はどうやって入手しましたか

自分で作成、友達とシェア、ネット検索

所属大学での学科順位はどのくらいでしたか

総合成績は半分より上、最終試験は一位。

院試の勉強はいつから始めましたか?

英語は大学1年の10月、専門は3年の8月ぐらいから本格的にはじめました。

なぜその時期に始めましたか?

周りは3年の1月または4年からで大丈夫と言っていましたが、私は周りよりできないと思っていたので早くはじめました。

勉強をしていて障害だったことはありますか?

他大を受けることに否定的な人が多かったこと。
他大の情報取得が困難だったこと。
内部の生徒はどの先生が問題を作るかなんとなく予想されており、その先生の授業を受けていました。人によっては、その先生の授業のノートを入手している人もいました。

研究室訪問には行きましたか?

はい。大学4年の4月頃に一回行きました。

各専攻についてどんな作戦(配点など)を立てて攻略しましたか?

理学系を志望しておりその対策をメインにしていました。面接があるため人前で物理現象の説明をする練習をしたり、あとはひたすら問題を解きました。
新領域は直前に受験を決め過去問を数回解きましたが、問題との相性が良く毎回8割とれていたので特に対策はしていません。

体感で筆記試験はどのくらい解けましたか?

理学系4割、新領域8割

面接対策はなにをしましたか?

人前で物理現象の説明をする練習。友達に問題の解説。

外部から受験することについて、苦労したことはありますか?

情報が少なく何を勉強すればいいのか直前まで分かりませんでした。

院試の勉強でずばり大切なことはなんですか?

情報を早く取得してやることを決めること。
研究室訪問を早くからやっておくこと。
研究室を調べること。

院試の勉強で注意することはなんですか?

受ける研究室によって出願方法・試験内容が大きく変わること。
探してみると、意外と受けられる場所がたくさんあるので調査が必要です。

院試にあたって塾や家庭教師などを利用しましたか?

塾を利用しました。

塾の利用はどういった点で有利になったと思いますか?

先輩の話が聞けたこと。
大学院生活後の就活や入ってからのコネクション。
勉強効率が良くなったこと。
基礎的な問題など何をするのがいいか学べたこと。
物理現象など有識者と議論できたこと。