自分は東大の主に4つある拠点(本郷、駒場、柏、白金台)のうち、駒場キャンパスに通っています。
違いが判らない人向けにざっくり説明すると、、
駒場→全1,2年生+後期教養学部の学部生とその研究科の院生が通う
本郷→後期教養学部以外の学部生+その研究科の院生が通う
柏→新領域創成科学研究科の院生が通う
白金台→医学系の人たちが通う
駒場キャンパスのいいところ
1.駅から近い
最寄り駅である駒場東大前からキャンパスまで徒歩1分のため本郷キャンパスと比べるとアクセスは非常にいいと思います。
新宿からなら20分くらい、渋谷からなら5分で来れる立地です。
逆に言えば遅刻しそうな時にダッシュして時間巻くことができません笑
2.フレッシュな空気
大学1,2年生が通うことから高校卒業してすぐや、成人前のフレッシュな空気がやはりあります。
通常だと1年生~M2まで大多数が通っていたりすると1年生の空気の主張は激しくないですが、やはりほぼ学部で構成されてるので4月はキラキラした顔の東大生であふれていました笑
3.渋谷、下北沢に繰り出せる
電車でどちらも5分程度なのでお昼や、夜ご飯などを繁華街で過ごせるというのは強みだと思います。
自分は自転車通学してるのでふらっと渋谷の方までご飯とか食べに行ったりしてます笑
食欲を満たすことで研究も頑張れる気がするのでそこはいいところです。
4.研究室が少ないからこそ交流がある
理学系研究科に所属している僕ですが、駒場にある生物系の研究室が少ないのでそこで生物部会という組織があり、そこが主催の食事会や交流会などがあったりして、他研究室の学生や助教さんなどと仲良くなれました。
これはそんなに多い事例じゃないと思うので駒場特有なのかなと思います。
駒場キャンパスの悪いところ
1.食堂がありえないくらい混む
周りに飲食店が多くないこともあり、学部生が1か所の食堂に集結するので20mくらいの列ができます。
なので大学院生は時間帯を外して食堂に行くか、周りの飲食店に行く必要があります。
ただ徒歩5分以内の飲食店も基本待機列ができちゃってること多いです。
お昼休憩が短い研究室や、実験のスケジュールだと大変かなと思います。
2.学内Wi-Fiが弱い
入学して4週間くらいしかたっていないのに、すでに2回Wi-Fiの問題が起きました。
これは学部生がオンライン授業の時期に(サークル目的なのか)、なぜかキャンパスにいたのでそれもあって、落ちたのかもしれません。
研究室のWi-Fiにはみなさんつなぐとは思いますが、それ以外の場所で作業しづらいのはちょっと問題かなと思います。
3.近場においしいお店が少ない
そもそも飲食店が少ないです。
以前いた大岡山キャンパスや有名な早慶の最寄り駅などは学生向けのお店が充実しており、おいしいラーメン屋や定食などを食べることができました。
しかし、駒場キャンパスから徒歩10分以内にそういったお店はほとんどないというのが学生、特に学部生的には致命的な気がします。自転車通学しなくても、申請してキャンパスに自転車を置いておくといいかもしれません。
4.大学院生が少ないので友人と違うキャンパスになる
自分は本郷へ進学した友人が3人くらいいたのですが、その友人たちと気軽に新しい研究室どう?とか就活とかいろんな話をできないというのが少し悲しいところがあります。
今回は東大の駒場キャンパスについていろいろ書きました!
今後も大学院に関しての記事をアップしていきますのでよろしくお願いします!!
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