【東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 情報生命科学群】オンライン試験について

体験談

東京大学 オンライン試験

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 情報生命科学群のオンライン試験について書いていこうと思います。

自分は2021年夏にオンライン試験を受けましたが、2020年にもオンライン試験が行われたのにも関わらず、その詳細について大学側からの発表などは全くありませんでした。

そこで非常に困ったのが

・過去問をやるかどうか

・試験時間はそもそも何分?

・どこまで勉強すればいいの?

みたいな悩みをもってました。(多分勉強中はもっと悩んでました笑)

その時に非常に助けになったのが先輩方の書いていたブログや研究室訪問で先輩に聞いた試験の詳細でした。

なので今年はオンライン試験にならなそうではありますが、自分も未来の受験生の助けになれたらいいなと思います。

・出願から試験までの流れ
・試験の内容

を書いていきます。

出願から試験までの流れ

2021年はオンライン試験になるためまず書類選考があり、志望理由や、希望研究室の研究内容と課題などについて何枚か書いて、それを6月上旬に願書と一緒に出して出願という流れです。

その書類選考に通りましたよという連絡が8月2日に来ました。(試験は8月10日~12日なのに)

そのメールには、オンライン接続試験が8月3日~5日に行われるよという旨と、受験番号ごとにこの時間にZoomに入ってくれと書かれていました。

zoomを使用するため受験者の環境に問題がないことを確認するために「オンライン接続テスト」があり、5分ほどマイクやカメラのテストがあります。

新領域では記述解答の時間があるため、受験生の正面とななめ後ろにカメラがある必要があるといわれ、そのセッティングに非常に戸惑ったのを覚えています。(最初から資料にかいてくれ!!!)

これを終えて晴れてオンライン口述試験を受験することができます。

オンライン口述試験は2度あり、1度目の8月10日では5~10分程度で志望動機などの面接、8月11日では実際に専門知識を問う試問となっていました。

試験の内容

ここからは一番需要があるだろう11日の試験詳細について書いていきます。

試験時間

合計120分程度(実際の試験時間は50分程度)

試験の流れ

事前に9つの専門科目から2つ選び指定された時間にZoomに入ります

(待機室に入り、許可されるとカメラ・マイクオンで急に教授陣とご対面だったので驚きました)

受験生1人ずつPCを回して部屋をチェックされます。

問題が表示され15分間で記述で解答、写真を指定の方法でアップします。

(自分は生物選択で、例としては

「(1)細胞小器官を2つあげろ→(2)あげた細胞小器官について機能、生理学的意義を説明せよ」

みたいな問題)

全員待機室へ、1人ずつ呼ばれ口頭試問(5分~15分)

待っている間はカメラなどないため基本なにしててもよかったです。

筆記試験で書いた答案をもとにさらに質問してきます。

(ほかにもこんな機能があると思うんですけど、それについて説明可能ですかなど。記述がかけていない場合は~についてなら何か話せますかなど似た話題に変えてくれる)

自分は代謝系の遺伝子発現制御の下流のメカニズムをこたえる問題で、誤読し代謝回路の説明をしたため、そちらの話題を振られました。

試験終了

もう1科目の時間まで自由といった形で終わりでした。

自分は、一方の問題は勉強が十分できていたため口頭試問に対して非常にスムーズに解答できていたため5分ほどで終わりましたが、もう一方では問題文の誤読であまり勉強していなかったところを答えていたため、教授陣からいろいろ話題を振られ15分くらいの試験だった記憶があります。

 

もっと詳しく知りたい方とか、具体的な本番に出た問題は言えないので知りたい方は塾に問い合わせるか、軽くであればTwitterの方で答えます!

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