こんにちは!
今日は大学院から専攻変えはできるのか?できる場合は、大変なのか?についてお話したいともいます!!
なぜ院で専攻を変えるの?
専攻を変える理由は2つあると考えられます。
「大学受験の時に行きたかった学部学科に受からずに、別の学部学科に行ってしまったから大学院ではもともと行きたかった専攻に変えるというパターン」と「大学で勉強していくうちに興味が変わり大学院では別の専攻に変えるというパターン」です。
しかし、どちらのパターンでも専攻を変えた場合、今いる大学で勉強している内容とは全く違う内容を院試のために勉強しなくてはなりません。
そのため、普通に専攻を変えずに院試をする選択をとるよりも、険しい道を歩まなくてはならなくなります。
これからのその険しい道を選択しようとしている人に向けて「大学院から専攻を変える」のに通る険しい道についてお話ししたいます。
専攻を変えることによる障壁
独学しなければならない
まず、1つ目の険しい道は、専攻変えする先の基礎科目は独学しなくてはならないです。
在学している大学の学部学科と変更先の専攻との分野の近さにもよりますが、大学で講義を受けていなかったり、そもそも大学内で開講されていない科目であったりなので、独学しなくてはなりません。
高校まで、受け身での勉強に慣れ親しんできた方には、自分で教科書を選んで、1から自分で読んで勉強をしていくという行動が初めてなのでとても時間がかかります。
しかも、自分で決めて読んだ教科書の内容について、自分の理解が正しいかを自分で判断するのは難しいので、また別の本を読んだりしなくてはなりません。
もし、これが大学の専攻で勉強する内容であれば、同期が周りにいるのでわからなければ聞けますし、相談しあえます。
しかし、専攻を変えるとなると、基本近場にその専攻を勉強している人がいないので一人で学習を進めていかなくてはならなくなります。
それが辛いです。
大学の単位も取らないといけない!
次の険しい道は、大学の卒業単位もしっかりととらないといけない点です。
がっつりと勉強する内容は、専攻を変えたときの基礎科目の内容がメインになると思いますが、大学の卒業資格がないと院にはもちろん進学できないので、卒業資格を取るために在学している大学の卒業要件単位をしっかり取得することが重要です。
ただ、独学で勉強していることと大学で勉強していることの2分野について勉強することになるので、勉強する範囲が広すぎてつらくなります。
勉学がおろそかになる
最後に、一番つらいのは、現在の学部学科で学んでいることと独学の内容がどっちつかずで、基礎がつかない可能性があることです。
この場合、大学院試目前に気づいてやっぱり勉強が追い付かないから現在の学部学科の分野で進もうとなぁなぁな感じで進む、または、院進学自体を諦めるという選択になってしまいます。
対策
このような、険しい道があることを認識した上で、「大学院から専攻を変える」ことに臨んでください。
ちなみに、私は工学から理学に専攻をかけているのですが、どのように解決したかというと、独学で勉強するところは、大学の他学科の講義と院試塾の授業で分けてハイブリットで対応していきました。
勿論、参考書から独学もしていましたが、自分の場合は字ずらから情報をインプットするのが苦手なのでハイブリット対応にしました。また、勉強の内容がどっちつかずにならないようにするために塾周りに相談しながら計画を立て、対応していくようにしました。
大学院進学を考えている方で、お悩みがあるへ
大学院入試対策を専門に行っている院試塾へ、お気軽にご連絡ください!
無料学習相談・無料体験授業なども行っています。
コメント